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【人生の転機】恋人との破局、そして新たなる仕事の葛藤と運命の出会いへ

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まず、最初にこの話は自分の人生の転機と思い書いています。そして自分自身が堕ちていく様を描いた話です。実話ではありますが聞くに堪えなくなったらいつでもドロップアウトをしてください。

 

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ミニー(スニッピングツール)

 

 

 

 

運命は突然に

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アリエル(スニッピングツール)

 

そう、それは8月のお盆期間中に彼女が妊娠していることを告げられ、別れることになった。

 

半ば安心したような不安な気持ちのようなとにかく複雑だったことを覚えている。

 

心の中では

「ま、当然といえば当然か」

と開き直るものの、喪失感は大きい。

 

自分にとってドラマよりもドラマティックであった瞬間でもある。

 

思い直せば別れのサインはたくさんあった。

彼女の親とうまく行かなかったこと、彼女の心を深く傷つけたこと、そして浮気だ。

 

ある時を境に一緒に行動しても恋人という感じはなくなり、恋人である営みは減少し、ついにはなくなった。

 

側から見て2人は付き合っていると見られていても内容のないスカスカな、吹けば飛んでしまう砂の城だったんだろう。

 

いつから彼女に対して思いやれなくなったんだろう。

 

いつから彼女を女として見なくなったんだろう。

 

いつから彼女の気持ちが離れていったのだろう。

 

いつから…

 

言っておくが実話である。

これは私と彼女が約9年3か月付き合って破局した今だから言える真実でもある。

 

最初の落とし穴〜破滅への前奏曲

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最初は2009年の付き合いはじめにあった。

この時は今思えば束縛が激しく、彼女の行動を把握していないと気がすまなかった。

 

9年経った今女性に対し、束縛しようという気持ちは減り、だいぶマシになったものの当時は今考えると彼女を独り占めしないと気がすまなく独占したとしても自分の心が晴れない負のスパイラルであった。

 

これが付き合いはじめから3か月以内に破綻して彼女の親に嫌われる原因となり、ひいては彼女が別れを決意する要因にもなる。

 

直接話せばいいコトもメールで歪んだ気持ちを露呈して彼女の親にバレてしまったのである。

 

彼女は親が最も好きであり、親も彼女が好きだったからこそ彼女の行動のおかしな点があれば気づくのであった。

 

直情的で激情型な自分はというと決して自分を曲げない典型的な昔気質なところがあり、彼女を傷つけた以上に自分が傷ついた気持ちでいっぱいだった。

 

今思えば愚かな行為であり滑稽だった。

この時別れないことが後に大事件を起こす引き金となるのだ。

 

ただ、自分の名誉のためではなくこの時の歪んだ気持ちでもこのときは確かに愛情があった。

 

それは間違いなく事実の話だ。

予め言っておこう。

 

これは俺が破滅する物語であり、決して甘く切ない物語ではないことを。

 

同じ境遇に陥ったら

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〜間奏〜一瞬の甘い幻想

さて、重苦しい話が続いて9年3カ月は長い。

そう、全く苦しい話ばかりではないのだ。

 

彼女との楽しかった思い出もある。

 

ディズニーの思い出が1番多いが、郡山のイオンタウンや仙台アウトレット、小名浜の花火大会、越谷レイクタウン那須りんどう湖、横浜八景島シーパラダイスなど旅行の思い出がある。

 

この重苦しい気持ちになる前にたくさん一緒にいて良かったと思える想い出はたくさんあったんだ。

 

だが、砂上の楼閣として吹き消された。

甘い幻想は自分がこれから起こす大事件と共に消えていく。

 

ただ、少なくとも2人は好きで付き合っていた時期はあったのだ。

 

それはまごう事なき真実であったと言っておこう。

 

狂った歯車〜狂騒曲〜

ここからは彼女の親に認められず隠れて付き合っていた時のことだ。

 

彼女がふと別の男とメールをしている姿を見て、気に入らず土下座をして謝らせた話だ。

 

土浦にあるイオンで元カレだったか友達の男だったか不意に後ろから見てしまった時に糸のように切れてしまい激昂してしまう。

 

そしてイオンの駐車場で土下座させた。

これは後々まで彼女の屈辱として残り、自分の狂った部分でもあったと思う。

 

当時の自分は亭主関白で人の話を聞かないカッとなる性質で、とにかく傷つけて、傷つけて、傷つけたんだと思う。

 

でも離れるのはもっと嫌で最終的には自分から別れるということはしなかった。

 

自分は言うばっかりで彼女の気持ちを一番に考えたことがあるだろうか?

いつだって独りよがりの愛ではなかったのだろうか?

過去に戻れるなら同じ過ちは繰り返さないと言えるのだろうか?

 

何度でも言おう。

これは狂った自分が彼女を追い詰め自分も追い詰められ堕ちていく物語なのだ。

 

第一部まとめ~鎮魂歌~

この話はまだまとめきれないため、引き続き別な機会で紹介したいと思う。

なぜこのブログに残すことにしたのか?

 

忘れないためということもあるが、なによりも彼女と歩いた9年間を風化させたくない、そんな思いもあり今回自分にとっては忘備録、読む人によっては不快に、読む人によっては注意をする聖書になりうるかもしれない。

 

いっておくがこれは自分を正当化や言い訳をするわけではなく純粋に彼女は間違ってないし、振ったことも含めすべて自分の責任である、そう思って書いている。

 

もし過去に戻れても運命というものがあるならば抗えないものもあるだろうし、きっと別れの運命だけは変えられなかったかと思う。

 

つまり対人においては避けられない運命というものはいくつもあるのだと思う。

変えられるなら自分の親も選べるだろうし、もし親が違えば自分も生まれてこなかったであろう。

 

だからこそ今いる自分の恋人をどれ程いとおしく、また背景にいる家族も含めて大切に出来るかが自分の運命を切り開くのだと思う。

 

ポエムになってしまったがこれは私が過去最も酷いことを彼女にして、それを懺悔する罪深いストーリーであり、また後世まで忘れない大切なお話なのだ。

 

これを読んでくださった皆様には同じ轍を踏まないように心して今を生きてください。

そして願わくば幸せを掴んでください。

 

自分の彼女も結果的に同じことをしてしまったが悪いのは自分なので申し訳ないことをしたと今も悔いている。

 

 

 

 

エピローグ

いいお付き合いというならば9年という歳月は確かにいいお付き合いであったのだろう。

 

しかし、結婚したくなかったと言えば嘘になるし、かといって性欲を抑えられたかと言えばどちらも嘘になる。

 

結局欲に生きても、我慢しても身を滅ぼしたのかもしれない…

ただ、一緒にいたかった。

でも、自分のやっていることは決して肯定はされない。

 

ただ結婚から遠のいた事件はやはり付き合い始めのギクシャクだった。

総括して考えるならばきっと運命であったと。

そして変えようと思うならば最初に動くべきだったんだと思うほかない。

 

仕事は出張しながら色々な店舗を見ることとなった。

かれこれ千葉と東京へ行ったが自分の成長につながっている。

 

皮肉にも仕事で成功し、女性には縁がなくなりそうなそんな感じである。

女性とお金を失った私にはちょうどいい罰なのかもしれない。

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