家電販売員の闇がキツイ!科せられたノルマと戦う毎日に疲れた時は?
いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます!家電販売員のてっちゃんです!今も細々と仕事をしています。
家電販売員(スニッピングツール)
はじめに
いつも記事を読んでいただいている方、初めてこちらのサイトにいらした方、初めまして!そしてありがとうございます!
この度は自己啓発のカテゴリーで実際に私の体験を基にして少しでも参考になればと思いこの仕事のノルマやメンタルについて語っています。
今回言いたいことは?
まず今家電販売員や、販売員という業種をやりたい方に言いたい。
『必ず覚悟と準備をしておけ!』
と。
何故か?
販売員という業種自体は人前に出て目立つ仕事だが、問題はその中身である。
現役の販売員だから細かく伝えるのは控えるが、必ずどこの業界にもあるノルマがひどい!
これは幻想を抱く人の希望を打ち砕くひどいものと言ってもいい!
なぜノルマを課すのか?
もちろんノルマというのはどこの会社にもあるもので、ノルマを達成することで得られるものも多数ある。
- メーカーさんからの達成したことによる報酬。
- 顧客が増えることにつながり自社の利益。
この2点は柱と言ってもいい。
むしろこれが出来ないなら働く意味はない。
何故なら会社に取って利益だから。
ですが逆にこれをこなせる人こそが重宝され気に入られると言ってもいいです。
むしろ利益を上げてるから当然なんですが。
実際ノルマってある程度行けばいいや的な感覚だとその日取らなくても明日やればいい⇒来週やればいい⇒来月やればいいの悪循環に陥ります。
1番キツいことは?
これは色んな会社、部署によってだが、出来ない社員やバイトに対してのパワハラはひどい。
自分ではないが出来ない人への怒号や罵声、その人に対しての風当たりはひどい。
例えば値段を出すから相談しに来なさいと言って、いざ値段相談に行くといい顔をしないとかね。
まぁ、自分なら管理職に対しヒラなので言い返し、楯突くこともある。
メンタルが弱ければすぐに淘汰される世界だ。
管理する人全てが悪というわけではないが大体が上に従うため強く、きつく言ってしまうこともまた事実なのだ。
しかし!
しかしですよ?
このパワハラを超えるいわゆる陰口というものが自分のキャパシティを超えるはるかにキツいものだということを知る。
陰口がきつい理由は何を言っているのかわからない恐怖が付きまといます。
つまりどんな話か分かっていれば対処できるのにあることないこと言っているから何を言っているんだ?という猜疑心にさいなまれます。
そして管理職はパワハラというワードに怯え、いつしか面倒ごとには関わらなくなる。
こうして上司と部下の溝が深くなるのである。
何故キツいのか??
陰口というのは、周りに悪評を垂れ流す最悪の爆弾投下と言ってもいいものである。
特に噂好きな人や、口が軽い人など、世間話が好きなおばちゃんに多い傾向である。
いい噂は面白くなく人の不幸を引き合いに自分をよく見せるのである。
現実的にいい噂は悪い噂ほど広まらないのもまた事実である。
これは噂を撒き散らす本人が日常生活の癖として吐き出すからたまったものではない。
噂に翻弄され、ストレスを感じ、メンタルをやられた私だからこそ行き着いた答えがある。
答えは・・・
ズバリ、相手にするな!
である!
相手にして、言い返したらまた噂が広がる。
もちろん噂を言う本人自身は周りからもまた始まったよ、と言われるのだが。
付き合った本人も評価を落とすのである。
なので、ネタをあたえないこと、つまり相手にしなければ害はない。
その上でも何かしら言うであろうが。
私はワキの匂いに対しての噂を言われ、人間的に私のワキは臭いんじゃないかと考え悩んだ。
だからこそ陰口は許されるものではないが、言われても気にしないフリをすることがよいだろう。
現場を見ていない限り言った証拠はないし、言ってない可能性もある以上考えるだけ無駄でしょう。
これは自分に言い聞かせることでだいぶ楽になるものだ。
ネガティブという気持ちは自分に余計なストレスを強いる。
それが実際に相手が言っていなくとも、だ。
販売員の蹴落としあい
どこの社会でも同じく、足の引っ張り合いは存在する。
油断すれば寝首はかかれ、出し抜かれの売り上げや取り次ぎのノルマが津波のように襲うのである。
自分よりも売られないような妨害など、うまーく立ち回る輩はいる。
もちろんそれは自分の出世やよく見られたいからなどいろんな思惑はあるだろうが…
蹴落としって結局は他人を悪く見せて自分をよく見せようとする慣習なんです。
だったら人を持ち上げて褒めている人の方が、人の長所をよく見ているステキな人だなって言えますよね?
短所は目につきやすいですが長所は見つけるのが難しいとされています。
あなたなら前者と後者どちらがいいですか?
お互いにポジティブな状態で正々堂々と勝負できるならともかく、現実にはそんなことはなく、一握りの運と積み重ねてきた実力がモノを言うのだ。
主任の評価ばかりを気にする人は店長の評価を見ていないし、店長の評価ばかり気にする人はその上のエリア長の評価を見ていないのだ。
結局は競争
会社は競争、しかも1カ月毎のリセットで毎月のように売り上げや取り次ぎのノルマが襲う。
毎日精神を削られるハードな日常。
だからこそ同部門、全部門通じてよい成績を出さなくてはというプレッシャーが襲う。
プレッシャーに打ち勝てる人はほんの一握りで大体の方はプレッシャーに耐えられる人、そして耐えられない人はネガティブに落ち込み、そして諦めるという負のスパイラルに陥ることも…
それでも販売員になるなら
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- 作者: 井上健哉
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この書籍を読めば売れる販売員の技法、マインドが分かり苦しい時の力になります。
理屈では分かっていても中々実行出来ない方へ助けになると思います。
当たり前のことを実行することが実は一番難しいです。
仕事をこなす上で必要な事
これを読めば何をしたらいいのか悩む必要が間違いなく減ります。
私の体験を基に対処できる自己啓発です。
下らないことで悩んでしまう方はたくさんいますが少しでも助けになればと思います。
私自身出来てる人間ではありませんが、確実に成長できている実感はあるため読む価値はあります。
鉄の精神力(メンタル)をつけよう
最初からメンタルが強いわけではないため、メンタルを強くする努力をしよう。
これは一番やりやすい聞き流しをしましょう。
聞き流しは同調もなく、否定もしない、そうなんだーと軽めに聞き流しましょう。
時には正しいことは正しいと言えるメンタルも必要です。
そうすることでこいつは何を言っても大丈夫と思われない、つまり舐められないために必要なことです。
さらに聞き流しをすれば周りの面倒ごとに巻き込まれず、嫌な思いをしなくて済むからです。
そして時には折れること。
上司を立てつつ、言い合い(ディスカッション)、折れるということで威厳を保てる上司は部下に対し信頼を寄せるようになってきます。
言いなりでもない、しかし、大事なところで上司をたてることが出来る人は気に入られることは間違いないでしょう。
ストレスをケアする
慣れてきた時のストレスをケアすれば最高のパフォーマンスを出せます。
寝るというだけではなく、ストレスをストレスと思わない受け流しをします。
本来ならこれは辛いということでもストレスと思わない考えかたも必要です。
もし、それでもどうしようもなくなったら、運動して怒りを発散するか、怒りを当人同士でぶつけ妥協点を見いだしましょう。
もしくは距離を置きなぁなぁにすることでまた気持ちが落ち着くこともあります。
落ち着くことであの時何に対して怒っていたのか?
気づくことが出来ますよ。
まとめに
販売員という職業に夢を持っている方もいるでしょうが、いい現場ばかりではないので気持ちの準備をしておくと良いでしょう。
これは家電量販店だけではなく全ての販売業に精通しているマインドでもあると言えます。
最高の接客をするためには最高の準備をする必要があります。
ただ、最高の準備ができるかは自分のマインドや上司の言葉のかけ方で変わってきます。
もちろんそのうちの一握りは神接客が出来る最高の店員さんですよ。
悲しいかな、100%のよい店はなく大体は何かしら毒されていることでしょう。
願わくばこれから入る人や、夢を持っている人が気持ちの準備をして店の環境を変える力や、トップセールスになれることを祈っています。