保存版【ハンガーステージ】アウト・オブ・シャドウランド2016-2019
ディズニーシーのロストリバーデルタで2016-2019に公演していた『アウト・オブ・シャドウランド』を振り返ってみたいと思います。
ハンガーステージ外観(iPhone7撮影)
1.ロストリバーデルタにあるステージ
アウト・オブ・シャドウランド看板(iPhone7撮影)
東京ディズニーシーのロストリバーデルタにある『ハンガーステージ』について徹底解説します!ハンガーステージは、ディズニーシーのレギュラーショーがミュージカルで行なわれている劇場になります。
このハンガーステージの特徴や魅力、ショーの見どころなども合わせてご紹介していきます。
現在は、アウト・オブ・シャドウランドが終了しましたがかなり楽しめたので保存版としてご紹介していきます。
ディズニーシーの奥にあるテーマポート『ロストリバーデルタ』にショーステージがあることはご存知でしょうか?
もしくは知っていても意外と入らないのではないでしょうか?
プロジェクションマッピングと臨場感のあるショーを楽しむことができる本格的なミュージカルが行われている場所です。
ディズニーシーのロストリバーデルタにある『ハンガーステージ』というミュージカル劇場について掘り下げていきます。
2.ハンガーステージのストーリーと公演時間
ハンガーステージは、ディズニーシーの『ロストリバーデルタ』にあるミュージカル劇場です。
日によって異なりますが1日にだいたい4~5公演ほど行われています。
室内で公演のショーなので、雨の日でも濡れる心配がなく安心できます。
約1,140人と1回の収容人数が多いため、ショーの時間さえ確認と前列にこだわらなければ、ほぼ待ち時間なく利用できますよ。
ちなみに、ハンガーステージのハンガーとは、飛行機の格納庫のことを指します。
もともとは飛行機の格納庫として使われていた場所を、劇場に改装したというディズニーならではの奥深さがあるんですよ。
そのため、ハンガーステージの外観をよくよく見ると、格納庫っぽい雰囲気や建物を感じられますよね。
周辺には、飛行機のエンジンや機体の一部などもあり、趣があります。
さらに、壁面に描かれたロゴなどから、格納庫として使っていた航空会社が『ピラニア航空』だったということも判明します。
ハンガーステージのストーリーや背景にも注目してみるとパークを周るのが楽しくなります。
3.ハンガーステージ後にお食事
ショーを見た後におなかが空いてきたら隣にある『ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ』のメキシカン料理を食べてみたいですね。
普通の生活をしてメキシカン料理を食べることなど地方では中々に考えられないので時間とタイミングが合えば立ち寄ってみてくださいね。
もちろん、特別感はありますよ。
4.ディズニーリゾート行く前にディズニー動画をチェック
ディズニーに行くならやっぱりディズニー関連の映画が見たくなります。
ロストリバーデルタならパイレーツ・オブ・カリビアンやインディ・ジョーンズを見て冒険心に溢れたいですね。
5.ハンガーステージの歴史
ハンガーステージは、2001年9月のディズニーシー開園当初からある施設で、開園当時は『ミスティックリズム』というショーが行われていました。
色々な動物たちとジャングルを舞台とした『ミスティックリズム』は、猿などのアクロバティックな動きや空中パフォーマンスなど見ていて迫力を感じる凄さでした!
ショーにもかかわらずディズニーキャラクターは一切出てこないのですが、根強いファンやディズニーマニアも多いコアなショーでした。
ミスティックリズムは、2015年4月5日に14年という長い期間を惜しまれつつも終了しています。
そして、2016年7月9日からは、ハンガーステージではミスティックリズムの後継のショーとして『アウト・オブ・シャドウランド』というミュージカルショーが公演されていました。
しかしこちらも惜しまれながら2019年3月31日に終了となりました。
6.アウト・オブ・シャドウランド2016-2019ストーリー
ハンガーステージで開催されている『アウト・オブ・シャドウランド』は、ディズニーシーの定番となるレギュラーショーです。
プロジェクションマッピングの最新技術テクノロジーとディズニーが提供する迫力あるパフォーマンスが融合した、今までのディズニーリゾートにはない世界が垣間見ることが出来ます。
前作の『ミスティックリズム』はアクロバティックな動物たちのパフォーマンスのショーでしたのでストーリーよりはアクションに重きを置いていますが、『アウト・オブ・シャドウランド』はストーリーよりのミュージカルです。
アウト・オブ・シャドウランドは、『ミスティックリズム』と同様に、ミッキー&フレンズなどのディズニーキャラクターは一切登場しません。
アウト・オブ・シャドウランドは、一緒に探検しているみんなとはぐれてしまい影の世界(シャドウランド)に迷い込んだ内気な性格の少女メイが冒険や勇気を通して成長する様子を描いた物語で、ディズニーシーの完全オリジナル作品になります。
弱気で自分に自信がなく、おとなしい主人公のメイが、影の世界で知り合った雄ジカのユウとの冒険をして、自分の心の中にも勇気があることに気づきます。
徐々に自信を付けたメイは、自分の心の中にある不安や恐怖心に打ち勝ち、シャドウランドを支配するカゲドリというヴィランを倒して元の世界に戻るといったストーリーです。
カゲドリとの戦闘シーンも迫真の演技でハラハラするので手に汗握ります。
ミュージカルを25分という短い時間にしていますが、初めて見るとストーリー展開が少し早く感じるかもしれませんがプロジェクションマッピングの迫力に次々と展開が気になりあっという間にクライマックスを迎えます。
ストーリー展開はそのままですが、2017年4月からセリフや演出が一部修正されています。
これまでのディズニーシーにはなかった自己啓発的な内容にも要チェックです。
7.プロジェクションマッピングの迫力
アウト・オブ・シャドウランドの最大の見せ場は、プロジェクションマッピングを使ったミュージカルだということ。
生歌や演劇が各シーンごとに切り替わるプロジェクションマッピングの最新技術とマッチしています。
途中ステージがダイナミックに80度傾斜したり、今までに体感したことのない新しいミュージカルショーは必見です。
光の演出でこれだけ舞台が変わるのかと思うくらいすごいです。
8.アウト・オブ・シャドウランドよ永遠に
このアウト・オブ・シャドウランドはディズニーシーオリジナルのショーとして伝説に残るショーとなるでしょう。
見れなかった方にも少しでも詳細に伝わるように今後も書き上げていきますね。
見た方は分かるでしょうがレジェンドであり、ディズニーのミュージカルショーとしても完成度は高かったと言えますので、今はただ、スタッフの皆様お疲れ様でした。
またこういったショーをどこかで見れる事を期待しています。