W杯レポートNo.18開催国ロシアがベスト8まで勝ち上がれた理由
4年に1度のサッカーの祭典World Cupが2018年6月14日からロシアで開催されています。開催国ロシアが久しぶりのグループリーグ突破をしPKで優勝候補のスペインを倒しベスト8進出を決めています!
ロシア代表メンバー(iPhone7スクショ)
- 4年に1度のサッカーの祭典World Cupが2018年6月14日からロシアで開催されています。開催国ロシアが久しぶりのグループリーグ突破をしPKで優勝候補のスペインを倒しベスト8進出を決めています!
大会日程
グループリーグは6月14日から6月28日に開催されます。
ロシア代表は6月14日サウジアラビア、6月20日エジプト、6月25日23時ウルグアイとなっています。
6月30日から7月15日が決勝トーナメントの日程となります。
グループAを展望
結果は2強2弱になりこのグループは開催国ロシアと南米ウルグアイがベスト16進出を決めました。
久しぶりのW杯とありエジプトとサウジアラビアも期待はされたものの終わってみれば2勝でロシアとウルグアイが抜けました。
決勝トーナメントを見据えるなら1、2位通過は正直どちらでもいいくらいグループBには強豪スペイン、ポルトガルが待ち構えています。
こちらもグループA同様1位通過が最終戦まで分からないためどちらと当たってもいいようにシミュレートするのが重要です。
総合力ならスペインが強いですが、ツボにはまった時のC・ロナウドは得点力が高くゴールを量産します。
どちらも嫌な相手だけに1位通過しても楽はできません。
最終戦ロシアに勝って1位通過を堂々としておきたいところです。
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対サウジアラビア
6月14日〇5-0勝ち
12分ユーリ・ガジンスキー(ロシア)
43分デニス・チェリシェフ(ロシア)
71分アルテム・ジューバ(ロシア)
90分+1デニス・チェリシェフ(ロシア)
90分+3アレクサンドル・ゴロビン(ロシア)
戦評
開催国ロシアがサウジアラビアに大勝しました。
アジア上位国ながら近年のワールドカップ出場経験が乏しいため、自慢の守備も機能せずロシアに歴史的大敗してしまいました。
ロシアは大きな勝ち点3、サウジアラビアは次のウルグアイ戦でチャンスを得たいところです。
対エジプト
6月20日◯3-1
47分アーメド・ファティ(OG)(ロシア)
59分デニス・チェリシェフ(ロシア)
62分アルテム・ジューバ(ロシア)
73分モハメド・サラー(PK)(エジプト)
戦評
ロシアが2試合計8得点と白い巨人と呼ばれる力をいかんなく発揮しています。
後半オウンゴールで失点したエジプトはそのまま立て続けにゴールし、試合を決めます。
エジプトはPKでワールドクラスのモハメド・サラーが1点返すのが精一杯で敗退が決まります。
ロシアは久々のグループリーグ突破を果たしました。
対ウルグアイ
開催国の強みを見せサウジアラビア、エジプトに圧勝できているロシアと勝ちはしているが今一つ物足りないウルグアイ。
自力で考えればウルグアイですが、ポゼッションはロシアが高そうなので勝負は守備力になりそうです。
攻めのロシア、守りのウルグアイの構図ですがエースの実力ならスアレス、カバーニのウルグアイ優勢なので1,2位を決める試合であるとはいえ限りなく消耗戦になりそうな予感です。
ロシアは引き分けでも1位通過のため無理には攻めてこないと考えます。
●0-3負け
戦評
ロシアもウルグアイ相手には完敗となりました。
全勝対決となりグループ突破を決めていただけにウルグアイのカバーニやスアレスを止められず2位通過となりました。
決勝トーナメント展望
フランス、ウルグアイ、ブラジルなどとにかく決勝までの道のりが潰しあいの左の山と比べると右の山はスペインとイングランドぐらいしか優勝国がいないいわば本命不在の山とも言えます。
そう考えるとロシアにもチャンスはあり、メキシコや日本など前大会ではコスタリカがベスト8に勝ち上がり一躍有名となったことを考えれば優勝経験のないベルギーにも日本は2勝2分1敗と勝ち越している相性の良さから付け入るスキはあると考えられます。
ドイツが負けたことで本命と呼べるのはブラジルとフランスが軸になりますが、追うベルギー、イングランド、クロアチアですがダークホースはコロンビア、スウェーデン、大穴に日本とロシアを推したいところです。
4強は今の強さだけを見て判断するならフランス対ブラジル、イングランド対クロアチアでしょう。
さあ果たしてどんなドラマが待っているのか、楽しみです。
1回戦スペイン
7月1日〇1-1PK4-3
11分セルゲイ・イグナシェヴィッチ(OG)(スペイン)
41分アルテム・ジューバ(PK)(ロシア)
戦評
ドイツ対韓国に次ぐジャイアントキリング2番目の試合と言えます。
スペインが勝つと思われていましたがロシア驚異の粘りでPKまで持ち込み、さらにスペインのキッカーたちを抑え堂々のベスト8進出を決めました。
前半、オウンゴールでスペインの流れにしますがスペインは守り切れず、ハンドでPKを与えてしまい同点に追いつかれてからのその後は膠着状態に。
決め手がないまま延長を迎えるとスペインはレジェンドでもあるイニエスタを投入します。
攻め手も攻めても決まらないスペインのシュートは23本。
延長も終え試合はPKに突入します。
スペインはレスレクシオンとイアゴ・アスパスが外したのが痛かったです。
試合後イニエスタは代表引退を発表しました。
ヴィッセル神戸での今後の活躍に期待したいですね。
準々決勝クロアチア戦
クロアチアもスペイン同様デンマークに苦戦し、ロシアが相手なら最後まで分からない試合になりそうです。
中盤はクロアチアがラキティッチやモドリッチが支配しそうですが、ロシアも勝つためにコンパクトに守ってきそうです。
スペインに勝った自信がロシアにありクロアチアも簡単にはロシアを攻略できそうにはなさそうです。
2試合連続のPKもありそうですが、果たしてどんなドラマが待っているでしょうか?