【サッカー】コロンビア代表の歴代の戦績や射殺など、サンチェスが失意
4年に1度のサッカーの祭典World Cupが2018年6月14日からロシアで開催されています。前大会ベスト8大躍進のコロンビアが今大会見せた強さと弱さを振り返ります。
コロンビア代表メンバー(iPhone7スクショ)
大会日程
グループリーグは6月14日から6月28日の2週間に渡り開催されます。
コロンビア代表の日程は6月19日●1-2日本、6月24日〇3-0ポーランド、6月28日23時セネガルとなっています。
6月30日から7月15日が決勝トーナメントの日程となります
グループHを展望
本命はコロンビアとポーランドです。
日本にまずグループリーグ突破をしてほしいものの現実的に3敗して終わる可能性がある日本ですが、コロンビア、ポーランドで1勝1分といけるならセネガルに勝ちか引き分けで突破できます。
現実的にコロンビア戦に負けならグループリーグ敗退確定と言ってもいいため日本代表は最低でも引き分けが突破の条件と見ています。
ポーランドも安定した守備で得点を許さない守りです。
セネガルはコートジボワール以上のオフェンスを秘めているためポーランド、コロンビアが頭一つ抜けていても突破は容易ではないどこが来てもおかしくない混戦のグループとなりそうです。
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対日本
コロンビアにとっても日本にとっても最重要な初戦です。
4年前1-4と敗れてから勝てるイメージがなく前大会からのスーパースター、ハメス・ロドリゲスは驚異で彼を起点にしたオフェンスを止めない限り日本の勝機はないに等しいのです。
さらにハメス・ロドリゲスをとめても突破力をウリにしているグアドラード、コロンビアの点取り屋でもあるラダメル・ファルカオを止めなければならないほど何枚も分厚い攻撃が日本ゴールを脅かします。
日本は先のドイツ-メキシコを見習ってカウンターから裏のスペースへ走りこめる選手、つまり乾を起用して得点に絡めたいところです。
逆にコロンビアにとっては先制点を奪ってしっかり攻めにつなげたいところです。
6月19日◯2-1勝ち
6分香川 真司(PK)(日本)
39分ファン・フェルナンド・キンテロ(コロンビア)
73分大迫 勇也(日本)
戦評
日本にとっては嬉しい、コロンビアにとっては信じられない大誤算となりました。
この試合でワールドカップ南米勢に日本が勝ったのは初めてです。
前半6分日本のゴール前でのシュートをサンチェスがハンドで1発レッドといきなりコロンビアは1人少ない状態となり劣勢をしかれます。
更にPKを落ち着いて香川が決めて1-0とします。
安心してプレーする日本ですが、ところどころでファルカオ、キンテロがゴールに迫る驚異があります。
日本がゆっくりボール回しをするとコロンビアサポーターが大ブーイングです。
しかし39分FKをグラウンダーでキンテロが直接決め同点にします。
後半に入りリスクを犯しても攻めに転じる日本。
本田も後半香川と交代し、73分大迫がコーナーから頭で合わせて決勝ゴールを決めます。
乾もゴールに絡まないものの献身的な守備を見せてくれました。
とはいえ、10人でもゴール前に迫る驚異のコロンビア、やはり南米トップクラスのチームです。
運を味方にした日本は1勝、コロンビアはいきなりの1敗となりました。
日本は次の試合で勝てば、コロンビア-ポーランドの結果次第で決勝トーナメント進出を決めることが出来ますので期待しましょう。
コロンビアは立ち上がりからの失点で浮足立ち1人居なくなったことで終始日本ペースになってしまったのが誤算だった。
対ポーランド
6月24日〇3-0勝ち
40分ジェリー・ミナ(コロンビア)
70分ラダメル・ファルカオ(コロンビア)
75分ファン・クアドラード(コロンビア)
戦評
1次リーグ突破が有望視されていた両チームは1敗同士のがけっぷち。
勝利したのはコロンビアです。
徹底したレバンドフスキ封じにポーランドは攻め手をなくしました。
第1戦と明らかに違うのはコロンビア11人のフルメンバーでした。
ここに差があり、コロンビアはハメスが供給してファルカオ、ファルカオがだめならクアドラードと切り札がたくさんあり、 明らかに攻めの時間もコロンビアに奪われました。
これは第1戦にあったメンタル的なものを克服したコロンビアの勝利と言えます。
また、ポーランドはカードが足りず戦術でも補えなかったのが誤算で、日本-セネガルが引き分けに終わったため敗退が確定しました。
対セネガル
セネガルは引き分けでもいいため、日本戦の時のような前のめりは少ないと言えます。
とは言え、ハメスやファルカオ、クアドラード、キンテロなどのカードが豊富なコロンビアは日本が見せたパス回しで中盤を大きく開けられれば切り込みファルカオやハメスが崩す足掛かりになるのは間違いないです。
セネガルは最終戦で負けると日本戦の結果次第になるため簡単に攻め上がるとは言えませんが韓国がドイツを倒した時のようにとにかく徹底したディフェンスにボールを奪った時の鋭いカウンターをきめればいいので攻めるコロンビア、守るセネガルの構図ではありますが、メンタルはコロンビアが波に乗り、勝てた試合を引き分けたセネガルよりも優位に立てるのは間違いないでしょう。
6月28日〇1-0勝ち
74分ジェリー・ミナ(コロンビア)
戦評
ボール支配率は高いコロンビアも前半はセネガル守備を切り崩すことが出来ず逆にカウンターから4本もシュートを打たれてしまいます。
コロンビアは僅か1本しかシュートを仕掛けて行けず前半はセネガルに封じ込まれた印象です。
後半も少ないチャンスをキンテロからのコーナーキックをニアサイドで合わせたジェリー・ミナが合わせ先制するとコロンビアは逃げ切り、日本が敗れたため1位通過を確定しました。
決勝トーナメント展望
ブラジル側に入った日本よりベスト4の可能性があるコロンビア。
しかしベルギーかイングランドでも厄介な相手であることには変わりないです。
7月4日の3時からになります。
準々決勝はスウェーデンvsスイスの勝者となるためコロンビアは拮抗した相手との戦いになるためポーランド、セネガルを下した時のように攻めることが出来ればきっと勝ち上がれるでしょう。