Ｗ杯レポートNo.11古豪ウルグアイが見据えるは3度目の優勝杯
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4年に1度のサッカーの祭典World Cupが2018年6月14日からロシアで開催されています。『セレステ』と呼ばれる古豪ウルグアイはルイス・スアレスを擁して3度目のＷ杯優勝を狙いにいきます。
ウルグアイ代表メンバー（iPhone7スクショ）
大会日程
グループリーグは6月14日から6月28日に開催されます。
ウルグアイ代表は6月15日〇1-0エジプト、6月20日〇1-0サウジアラビア、6月25日23時ロシアとなっています。
6月30日から7月15日が決勝トーナメントの日程となります。
グループＡを展望
結果は2強2弱になりこのグループは開催国ロシアと南米ウルグアイがベスト16進出を決めました。
久しぶりのＷ杯とありエジプトとサウジアラビアも期待はされたものの終わってみれば2勝でロシアとウルグアイが抜けました。
決勝トーナメントを見据えるなら1、2位通過は正直どちらでもいいくらいグループＢには強豪スペイン、ポルトガルが待ち構えています。
こちらもグループＡ同様1位通過が最終戦まで分からないためどちらと当たってもいいようにシミュレートするのが重要です。
総合力ならスペインが強いですが、ツボにはまった時のＣ・ロナウドは得点力が高くゴールを量産します。
どちらも嫌な相手だけに1位通過しても楽はできません。
最終戦ロシアに勝って1位通過を堂々としておきたいところです。
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対エジプト
6月15日〇1-0勝ち
戦評
ウルグアイが開幕カードを白星で飾りました。
勝ちはしたものの課題は多く15本のシュートにポゼッション59％とするも攻めきれず待望の先取点も終了間際でした。
しかしアフリカの雄に勝てたのは大きくグループリーグ突破に大きく前進しました。
エジプトは守り切れず、カウンターもうまく決まらなかったのが痛い敗戦となりました。
対サウジアラビア
6月20日〇1-0勝ち
戦評
サウジアラビアが初戦の敗北を糧にディフェンス陣が大幅に修正され守備の穴が少なく数的にウルグアイを圧倒しました。
均衡はウルグアイのエース、ルイス・スアレスがゴールを決めるとサウジアラビアも随所に猛攻を仕掛けますがゴールに届かず、ウルグアイもまた追加点は奪えずその後はお互い決め手に欠きウルグアイが逃げ切る形になりました。
ウルグアイの攻撃陣を見れば物足りない得点ですがスアレスがゴールを決めたことでチームに勢いづき最終戦のロシア戦に弾みがつきました。
サウジアラビアも久々のワールドカップも2連敗でエジプトと一緒に敗退が確定しました。
対ロシア
開催国の強みを見せサウジアラビア、エジプトに圧勝できているロシアと勝ちはしているが今一つ物足りないウルグアイ。
自力で考えればウルグアイですが、ポゼッションはロシアが高そうなので勝負は守備力になりそうです。
攻めのロシア、守りのウルグアイの構図ですがエースの実力ならスアレス、カバーニのウルグアイ優勢なので1，2位を決める試合であるとはいえ限りなく消耗戦になりそうな予感です。
ロシアは引き分けでも1位通過のため無理には攻めてこないと考えます。
決勝トーナメント展望
グループＢ1位スペイン、2位ポルトガルとなり、ウルグアイVSポルトガルという屈指の好カードが実現します。
準々決勝まで勝ち上がれば、フランスVSアルゼンチンの勝者となるためかなり激しいトーナメントです。
どちらが来ても死闘になりますがポルトガルの方がスペインよりはやりやすいと言えます。
スアレスVSロナウドの両エースの点取り合戦が見れるかもしれませんね。
またこのブロック、ポルトガル以外は全てW杯優勝国というブロックです。
