W杯レポートNo.8スター集団揃いのベルギーの課題は優勝候補の撃破
4年に1度のサッカーの祭典World Cupが2018年ロシアで開催されます。『赤い悪魔』の異名を持つベルギー代表が毎年壁に阻まれる優勝候補本命の撃破がベルギー上位進出の鍵になっています。
ベルギー代表メンバー(iPhone7スクショ)
大会日程
グループリーグは6月14日から6月28日の2週間に渡り開催されます。
ベルギー代表の日程は6月18日24時パナマ、6月23日21時チュニジア、6月28日27時イングランドとなっています。
6月30日から7月15日が決勝トーナメントの日程となります。
グループGを展望
グループGはイングランド、ベルギーの一騎打ちが想定され、パナマとチュニジアが追う展開になりそうですが付け入るスキがなさそうです。
以前のイングランドなら守備に不安もありましたが潔く5-4-1のシステムで堅守なサッカーを実現し親善試合でドイツ、ブラジル、オランダ、イタリア相手に1失点と堅守ぶりを発揮して1勝3分としています。
ただ本大会はなかなかベスト8以上の壁に阻まれドイツやフランス、スペインなどの強豪国に勝ち切れていないのが現状です。
とはいえ、ライバルのベルギーに勝ち切り1位抜けをしたいのですがベルギーも過去最大のスター集団を引っ提げてグループリーグ全勝対決になる可能性があります。
チュニジアやパナマは守り切って早い時間帯に先制点を許さないことが上位進出への鍵とみています。
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対パナマ
ベルギーの優位は動かないが奇跡が起きるとするならばパナマのシステムを守備的にし、カウンターに絞る潔さがベルギー攻略のカギになります。
とは言えベルギーも細かいミスは避け攻撃の手を緩めず押し切りたいところです。
6月18日◯3-0勝ち
47分ドリース・メルテンス(ベルギー)
69分ロメル・ルカク(ベルギー)
75分ロメル・ルカク(ベルギー)
対チュニジア
アフリカの高い身体能力とは言えここもベルギー優位に進められます。
しかし、万が一パナマ戦引き分けなどになると勝ちにいかなくてはいけないため、負けないとは思いますが引き分け以上は十分狙えます。
チュニジアは攻撃力は高いため、ベルギー以上の身体能力の高さで個と個でマッチアップしたいところです。
対イングランド
最終戦、おそらく全勝対決になるであろう両者。
イングランドはベルギーを完封できればブラジルやドイツの牙城を切り崩す自信につながるためこの試合は決勝トーナメントを勝ち上がるためにも重要です。
ベルギーも同じで守備の堅いチームはイングランドだけでなくスイスやスペインと当たった時も通用する目安にもなるためイングランドディフェンス陣を破るためにアザールやルカク中心にパスやドリブル、時にはミドルで揺さぶりをかけイングランドにプレッシャーをかけたいところです。
逆にイングランドはベルギーオフェンス陣をシャットアウトして決勝トーナメントへ弾みをつけたいところです。
このブロック1位通過した方が準々決勝でブラジルと、2位通過なら準々決勝でドイツになる可能性がありどちらにせよ優勝候補とあたります。
まとめると
W杯には波乱はつきものですがベルギーはタレントはいますが大舞台を戦うメンタルがまだ伴っていません。
格下ならまだしもブラジルやドイツなどの強者に当たった時に果たして勝ち切れるのかどうか、ベルギーの優位さがリーグ戦の時のように輝くかどうか、見ものですね。