W杯レポートNo.3雪辱に燃えるブラジルはネイマールが優勝のカギ
4年に1度のサッカーの祭典World Cupが2018年ロシアで開催されます。雪辱に燃えるサッカー王国ブラジルは優勝という二文字で王国の誇りを取り戻します。
ブラジル代表メンバー(iPhone7スクショ)
大会日程
グループリーグは6月14日から6月28日の出2週間に渡り開催されます。
ブラジル代表の日程は6月17日27時スイス、6月22日21時コスタリカ、6月27日27時セルビアとなっています。
6月30日から7月15日が決勝トーナメントの日程となります。
グループEを展望
グループEはブラジルを追うスイス、セルビア、コスタリカと曲者が多いです。
初戦からブラジル対スイスと白熱のカードがあり、正直ブラジル含めてどこが決勝トーナメント進出してもおかしくないです。
前大会ベスト8のコスタリカにFIFAランク6位のスイス、堅守速攻のセルビアと中々にタフなグループとなっています。
ブラジルの中心ネイマールとスイスの中心であるシャキリ、ビッグネームを擁していると言う点ではブラジル、スイスが妥当ですが、もし初戦からスイスがブラジルに負けるとズルズル引きずって3連敗もあり得るだけに油断は出来ません。
ブラジル代表メンバー
GK
1アリソン・ベッカー(ローマ)
23エデルソン(マンチェスターC)
DF
6フィリペ・ルイス(A・マドリード)
12マルセロ(R・マドリード)
MF
5カゼミーロ(R・マドリード)
19ウィリアン(チェルシー)
FW
7ダグラス・コスタ(ユベントス)
9ガブリエル・ジェズス(マンチェスターC)
20ロベルト・フィルミーノ(リバプール)
21タイソン(シャフタール)
ブラジル代表を応援する
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強豪国の情報
ドイツやフランスに勝たなければブラジルの優勝はないため予選ではなく決勝トーナメントこそブラジルの威信をかけ戦いであると言えます。
中でもフランスはやりにくい相手であると言えます。
対スイス
ブラジルにとってもスイスにとっても大一番です。
スイスにとっての理想は勝ちか引き分けですが、無理に行けばブラジルの攻撃陣に大量失点する可能性もあり、ネイマールを起点に攻めさせないことがスイスの理想です。
逆にブラジルもスイスのシャキリを潰せるか、いかにボールを回させないかが鍵となるため、攻めのブラジル、守りのスイスであることは変わらないのですがブラジルは攻めきり早い段階での得点を、スイスは守りきり失点しないサッカーが後半にチャンスを生むため、スイスはカウンターのチャンスを生かして戦いたいところです。
とは言え決勝トーナメントのような注目カードがグループリーグで見れるのは一つの醍醐味です。
対コスタリカ
スイス戦次第で攻め方は変わるでしょうがコスタリカも北中米No.2の実力でアメリカを下し本戦出場となったことを鑑みれば一筋縄ではいかない相手です。
ネイマールもスイス戦に比べるとボールに触れる時間は増えるはずなのでこの試合で3点を狙い、得失点差で優位に立ちたいところです。
コスタリカはとにかくネイマール、カゼミーロやマルセロに好きにさせないようにスイス同様カウンター狙いでチャンスを掴みたいところです。
ブラジルはスイスほど脅威は感じないはずなので限りなく勝利できる可能性は高いといえます。
対セルビア
ブラジルにとってヨーロッパの堅守速攻型のサッカーは嫌いなのでスイス同様セルビアは嫌な相手でコスタリカより戦いにくい相手でしょう。
とは言え前の2試合で2連勝していればブラジルに気負いはなくなるためリラックスして戦い勝利できるハズ…です。
逆にこの試合展開で決勝トーナメントがかかるというならブラジルの本気が垣間見れそうな面白い展開が期待できます。
マルセロ起点にカウンターを潰していけば攻撃にゆっくり時間を費やせるブラジル優位は変わらないので逆にセルビアはこれでもかと言うくらいブラジルに隙を与えないようにすればブラジルから平常心を奪い勝機を見出せます。
とにかく1点を取るのが難しい試合になりそうです。
まとめると
ブラジル代表の優勝にはまだあと1歩たりない気がします。
ネイマール頼みだと2014の準々決勝コロンビア戦でネイマールが故障してしまったあと準決勝ドイツに大敗した時のように支柱が抜けると脆くなる可能性があるためマルセロやチアゴ・シウバでは足りない部分を埋めればブラジルの優勝が見えてきます。
2002優勝の時はロナウド、ロベカル、ロナウジーニョ、ロビーニョ、カカーとFW、MFに安定感抜群だったため、誰か抜けても気は抜けない、そんなチーム作りがブラジルの今大会の課題であると言えます。