ネタバレ有【アナと雪の女王2】評価や歌、感想、考察など解説します

 2014年2月以来、5年ぶりとなる『アナと雪の女王2』の作品が前作以上に感動する事は間違いありません。なぜ感動するのかというとそのストーリーの中に仕掛けがあるからなんですね。

アナと雪の女王2POP（iPhone7撮影）

 

アナ雪って凄い感動するよね！2になっての違いを解説していくよ

 

今回は特に注目したいのが歌だよね

1.見るなら断然吹き替え版

見どころとして今回は『歌』にも注目したくアナやエルサだけでなくクリストフのバラードにも注目したいのです。

またピエール瀧からオラフ役の声優に抜擢された武内駿輔さんにも注目したいところです。

更に新マスコットキャラクターである火の精霊サラマンダーと過去の話で復活する母イドゥナの真実にも注目です。

2.精霊の声

アレンデール王国でアナとエルサは幸せに暮らしていました。

クリストフもアナにプロポーズを考えていますが、タイミングもうまくいかず空回りしてしまいます。

ある日の夜、クリストフ達との団らんの後でアナにエルサは母であり王妃であったイドゥナの子守唄を歌ってアナを寝かしつけます。

ふと不思議なささやき声を聞いて目覚めるエルサ。

そんな折アレンデール王国に異変が起きます。

突然の嵐による街の自然災害により高台に避難したエルサ達とアレンデール王国民たち。

そこへトロールの長パビーが現れこのままではアレンデールの未来がないと告げられます。

精霊たちの怒りを鎮めるためにエルサ達は関係を修復にアレンデールを旅立つのでした。

3.まずは前作を見る

スポンサーリンク 

アナと雪の女王 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

 前作の穴と雪の女王は本当に感動しました。

アレンデールのエルサが女王を戴冠しますが、自分の力を制御できず城を飛び出します。

そのエルサを追いかけハンス王子はアレンデールの王を狙い暗躍します。

4.謎の声を探しにノーサルドラヘ

かつてアレンデール王国とノーサルドラの民はあることが原因で合戦状態にありました。

その霧の決壊で覆われた『魔法の森』へ向かうべくエルサ、アナ、クリストフ、スヴェンたちはアレンデール王国を発ちました。

霧の中から現れたのは風の精霊で暴風によりエルサ達を阻みます。

エルサの魔法で暴風を鎮めると、オラフがアナから聞いた水は全ての生命の源というヒントを基に風の精霊をゲイルと名付けました。

5.出演者たち

エルサ（イディナ・メンゼル/松たか子）

アナ（クリステン・ベル/神田沙也加）

クリストフ・ビョルグマン（ジョナサン・グロフ/原慎一郎）

オラフ（ジョシュ・ギャッド/武内駿輔）

スヴェン

イドゥナ王妃（エヴァン・レイチェル・ウッド/吉田羊）

アグナル国王（アルフレッド・モリーナ/前田一世）

デスティン・マティアス中尉（スターリング・K・ブラウン/松田賢二）

イエレナ（マーサ・プリンプトン/余貴美子）

6.イドゥナの真実

 森を進んでいくと未だにノーサルドラの民とアレンデール王国の兵士とで争いを行われていました。

彼らをとめるべくエルサの氷で間に割って入りますがそこへ火の精霊が急襲。

激しさを増す火の精霊サラマンダーですが、エルサの氷の魔法と水で浄化されトカゲのような可愛い姿に。

これが新しいマスコットキャラクターのブルーニです。 

一方でアナは30年間争いと共に魔法の森へ閉じ込められたマティアス中尉と出会うのです。

何があったのか解き明かしていくとエルサの持つ母の形見のスカーフを見てノーサルドラの民の指導者イエレナはアナとエルサの母のイドゥナはノーサルドラの民であることが発覚。

さらに記憶を氷の魔法で辿っていくと敵国同士にも関わらずイドゥナはアナとエルサの父であるアグナル国王の命の恩人だったのです。

7.ダーク・シーからアートハランへ

クリストフがノーサルドラの民に恋話を相談し、アナへプロポーズしようと考えますがもうそこにアナたちの姿はありません。

アナたちは地の精霊アース・ジャイアントの足の響きを確認しノーサルドラの民のもとを離れます。

ここでエルサたちは前作でも難破した船、そう父と母が嵐で命を落とした船です。

ここでエルサは驚愕の事実を知ることになります。

あの嵐の中の航海はエルサの魔法の謎を解き明かす為だったのです。

 精霊は両親たちの善い行いを哀れに思い、魔法の力を宿したエルサを授けたのでした。

ただ自分のせいで両親は死んでしまったと思い自責の念に駆られるエルサはダーク・シーを一人で超えることを決意します。

アナはエルサのせいではないと励ましますがアナとオラフを氷の船に乗せて2人を遠ざけます。

水の精霊ノックが待つダーク・シーに一人で立ち向かうエルサ。

水の精霊ノックに海中深く鎮められますがうまく手なずけアートハランにたどり着きます。

8.クライマックス

アートハランで声の主と会い魔法の森の過去の真実を知ります。

アナとエルサの祖父であるルナード国王は魔法の森のノーサルドラの民との友好の証としてダムを建設しますが本当の狙いは精霊の力を弱めることにありました。

そうして謀略のルナード国王はノーサルドラの長を背後から切りつけこうして争いが起こったということです。

その争いで命を落としかけたアグナルを救ったのがイドゥナだったのです。

真実を知ったエルサですが体が凍り付き、オラフもエルサが凍り付いたため消えてしまいます。

しかし、僅かな力でエルサはアナに真実を伝えます。

アナはダムを壊すことを決意しますが最後に立ちはだかるマティアス中尉。

しかしアナの説得により協力を得たアナは地の精霊アース・ジャイアントを挑発しダムの破壊に成功するのです。

ダムの決壊を機にエルサは復活し氷でダムの濁流を受け止めます。

アナはクリストフのプロポーズを受け結婚し、エルサは第5の精霊としてノーサルドラの民を守っています。

9.まとめると

このアナと雪の女王2の感動の仕掛けは分かりましたか？

今回は争いごとが多い最中での父と母の真実が小出し小出しにわかりそこへ歌で感動を呼び起こしクライマックスを何度も何度も演出しているのがこの感動の仕掛けです。

感動の連鎖で前作以上の感動を出したこの『アナと雪の女王2』をぜひ劇場、ＤＶＤが出たら視聴してみてはいかがでしょうか？