ネタバレ必至!【映画】マーベル・ヴェノムとスパイダーマンの関連性
2018年11月2日に封切された『ヴェノム』をTOHOシネマズで視聴してきました。
ヴェノム(スニッピングツール)
ヴェノムとは
過去、スパイダーマンと戦ったこともあるダークヒーローですが、今作では主役という位置づけで、地球外生命体であるシンビオートに適合した人間が寄生され、主人公であるエディ・ブロックがヴェノムに寄生されダークヒーローとなる話であります。
ヴェノムの登場を見るならこちら
偽スパイダーマンのイメージが強くスパイダーマン3に出てきたときは主役を張るとはだれもが思わなかったでしょう。
この作品を見るとヴェノムの立ち位置もよく分かります。
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寄生
記者としてライフ財団を取材したエディ・ブロックは正義感からか、当初の取材にはない死者を出している人体実験を行っているという情報をカールトン・ドレイクに突きつけるが、それがきっかけに記者をクビにされてしまいます。
同時に恋人のアン・ウェイングも弁護士をクビになり、仕事と恋人の両方を失ってしまいます。
それから半年、ドーラ・スカース博士の力を借りてエディはライフ財団の実験施設の潜入に成功します。
なんと知り合いのマリアもそこに収容されていて人体実験されていました。
マリアとの邂逅で寄生されるエディ。
ヴェノムとの一体化
エディに寄生したヴェノムは頭の中で囁きます。
『俺たちが一つになればなんだって出来る』
そうしてエディの体を徐々に蝕み、一体化したヴェノム。
ヴェノムは容赦なく人を襲い、恐怖で支配し、人の臓器や目玉など全てを喰らいつくすが同時にその力に魅力を感じるようになり正義という大義名分で戦うことを決意するエディだったのです。
急襲!ライフ財団
一方のライフ財団はマリアに寄生したヴェノムが奪われたと感じ内部犯と外部に逃げたエディを追うことになります。
一騎当千の力を得たエディはライフ財団を退けます。
恋人のアンのもとに訪れるも奇妙な行動を取ってしまい、アンの新恋人である医師のダン・ルイスに病院を進められ検査されます。
シンビオートの寄生が分かると対策を講じようとしますがヴェノムが嫌がり、その場を去っていきます。
そして手引きした内部犯であるドーラ博士も尋問の末、罰としてシンビオートに寄生され殺されてしまいます。
エディが元凶と分かり迫るライフ財団の魔の手。
しかしドレイクにもシンビオートが。
それこそシンビオートのボスともいえる残虐性のライオットが寄生したのです。
分離・そして最終決戦へ
一時は逃げたヴェノムだが再びダンの病院でエディとヴェノムの切り離しに成功します。
タイミング悪く財団が現れ、ローランド・トリースに連れていかれるエディ。
ヴェノムは犬に寄生し、そしてアンに寄生しエディの後を追います。
ドレイクにとりついたライオットにヴェノムはどこだと尋問されるも、寄生していないことがわかるとローランドにエディを始末するように言うライオット。
九死のところでシーヴェノムと化したアンに助けられるエディ。
再びヴェノムと融合しドレイクとライオットの野望を止めにロケットへ向かいます。
まとめると
この『ヴェノム』がもたらしたものは強烈な寄生型のダークヒーローという定義ですが、アベンジャーズシリーズに参加するのかどうかというのも気になります。
参加が決まればサノスによって消されたスパイダーマンたちがどうなっていくのか?
その後半戦と全宇宙をかけた戦いが始まるでしょう。
鍵を握ることになりそうなのが『アントマン』とこの『ヴェノム』になりそうだからです。
こちらは2018年秋に公開したアントマン&ワスプです。
ぜひ劇場版で見ることをおススメします。
ダークヒーローの迫力ある生き様を観るのはスクリーンではないと不可能と言えるでしょう。
そしてスパイダーマンと交差するストーリーが期待されます。
ぜひ一度『ヴェノム』を見てスパイダーマンとの世界観に浸ってくださいね。